バンクーバーからバスでたった3時間、そこは・・・
アメリカ西海岸の街、シアトル
ダウンタウン
バンクーバーからバスで約3時間程南下すると、そこはアメリカ西海岸最北の街シアトル。バンクーバーに程近いので、気候や自然なんかはほぼ同じかと思います。しかしそこはカナダとアメリカ。アメリカ側の厳しい国境審査を終えると、そこは文化の全く違った国へと突入します。自然を重んじるカナダの文化に対しアメリカはやはりエンターテイメントや商業が盛ん。スターバックス1号店の前でやっていたアカペラの4人組のストリートライブを聞いて強く感じました。バンクーバーではレベルの高いミュージシャンはまず見なかったので、その差は歴然。芸を磨かなければ生き残れないぜ〜という雰囲気がひしひしと伝わってきました。
セーフィコフィールド
セーフィコフィールド入り口。 そしてやってきたセーフィコフィールド。NHKのメジャーリーグ中継でいつも観ていたあのスタジアムに入れるとあって近づくに連れ大興奮。スペイン料理屋で隣りに座っていた2人にプレゼントされた風船帽子を身につけての入り口付近での写真です。僕たちはその帽子のおかげで地元シアトルファンや子供たちに大人気。「どこで買ったの?」「ヘイ、その帽子好きだぜ」「私も欲しい!」などなど。気持ちのいい瞬間でした。
野球場の雰囲気はまさにメジャーリーグ。ポップコーンとビールを持ちながらベースボールをエンジョイしています。セーフィコの特徴と言えばあの貨物列車の警笛。鉄道からすぐの球場には時折あの音が響き渡ります。
ライト側のポール付近に座った僕たちからすぐのところにいたのは、日本が誇る世界最高、または歴史上最高の選手の一人イチロー。性格とかはあまり好きではないんだけど、ここベースボールの本場で毎年活躍し不動の地位を獲得しているだけにやはり感動。ワールドベースボールクラシックで日本が世界一になった後だっただけに、日本人として鼻高々。気分よく観戦できました。