ヨーク York
ローマ時代から続く古都
イギリスの最初はボブのお母さんを訪ねてロンドンから列車で2時間の街ヨークへ。辿り着いたその街はヨーロッパ有数のゴシック建築を誇るヨークミンスターを中心に、中世の城壁に囲まれた美しい街。民家や商店を含めすべての建物はレンガ作りで統一され、まるで中世の街を歩いているかのような感覚に襲われます。ヨーク北部の田園風景を含めとても静かで落ち着いた雰囲気。イギリスの食べ物はあまりおいしくないと聞いていたけれど、ここで食べたフィッシュ&チップス、ボブのお母さん手作りの料理はすべて今までにないおいしさでした。
そして黄色い花の次のからは1ヶ月ぶりに帰ってきた後の写真。すっかり秋めいてました。ヨーロッパをまわったなかでも、街全体としての統一感とか素敵な感じは僕のなかではトップ。そして感動の再会。家とお母さんを見たときには泣きそうになりました。
クリックすると拡大します。
エディンバラ Edinburgh(スコットランド)
ヨーロッパ有数の美しい都市。そしてFringe。
中世の街並をそのまま残す街エディンバラ。スコットランドの首都には多くの観光客が訪れています。オールドタウンを始め街自体がすべて古くからの建物になっていますが、中心はやはり高台にそびえるエディンバラ城。敵の侵入を防ぐ要塞として、国王の住む場所として古くから街を見守ってきたその建物は壮麗そのもの。そこから街並と港や海、対岸を見渡せます。
そしてヨーロッパでも有名な国際フェスティバル、通称「Fringe」もちょうどその時開催されていました。一番の目玉イベント「ミリタリータトゥー」は売り切れのため見れなかったけど、世界各地からのイベントショーがいたるところで開催。通りに設置されたたくさんのブースでも様々なパフォーマンスがスケジュールされていました。なので通りをずっと往復するだけで数々のショーが。少しのチップで飽きることなく楽しむことができました。その様子は街自体がハイレベルな学園祭をやっているような感じ。美しい中世の街並と斬新な最先端のショーは他では表せないコラボレーションでした。
スコッチウイスキーエキスペリエンスというテーマパークのようなところにも行ってみました。樽の乗り物に乗ってのスコッチウイスキーの作り方のツアー。そして映画を通じてのエリア別スコッチの違いの説明。古くからの各種銘柄、珍しいボトルコレクションの展示。そして試飲など興味深い場所でした。
街のレストランにはそれぞれの旗が看板代わりに飾られていたりします。
クリックすると拡大します。
ロンドン London
世界をリードしてきた国の首都
ビッグベン
ロンドンの風景といえばまず思いつくのがこれ。国会議事堂に併設されたこの大きな時計塔はやはりこの街のシンボル。初めて目に入ったときにはやっぱり感動しました。最初に見たのはトラファルガー広場から。うお〜っと思わずパシャパシャ写真を撮りました。
ロンドン市内ではいろんなところからこの時計塔を見ることができます。他にもバッキンガム宮殿方面からやテームズ河方面からなど。どこから見てもまた違った感じでかっこいい。ぐるぐる廻ってこれもいいあれもいいとたくさん撮影してしまいました。左はLambeth橋からのもの。下はビッグベン写真集です。時折鳴る鐘の音も素敵。
タワーブリッジ
そしてもう一つは世界一有名なこの橋。ロンドンブリッジイズフォーリンダウン〜という歌があるのでこれがロンドンブリッジかと思っていたんだけどロンドンブリッジはお隣にこじんまりありました。なんでもロンドンブリッジの混雑により新しくシンボル的なものを作ろうということで建てられたみたい。今でもたびたび跳ね橋は上げられているけど、国家的な大行事があるときには橋をめいいっぱい上げて祝したりするそう。
塔の中と高い部分をつなぐ通路は博物館になっていて通ることができます。中には橋の作られた経緯や歴史などの資料と世界の有名な橋の写真などが飾られていて面白い。もちろんそこから眺める景色もテームズ河を眺められてきれい。